覚えておきたい建築用語「建ぺい率」とは？
卒業シーズンですね。
三ツ星不動産です！
後悔しない立地選び３つのポイントとは？
マイホーム購入のため日々情報収集などをしていると、普段馴染みのない言葉を目にすることも多いのではないでしょうか？
今回は数ある建築用語の中でもおさえておきたい【建ぺい率】について詳しくお伝えします！
■建ぺい率とは？
建ぺい率とは敷地面積に対する建築面積（＝建物を真上から見たときの面積）の割合のことを言います。
計算式にすると、
建ぺい率（％）＝建築面積÷敷地面積×100
となります。
建ぺい率は行政により上限が定められています。
せっかく購入する土地。土地の広さいっぱいに家を建てたい！と思われる方もいるかもしれませんが、該当の土地に対して建ぺい率の上限を越える建物は建築できません。
■何のために決められているの？
建ぺい率は、防火・日照・プライバシー・都市計画の観点で定められています。
各土地ごとに敷地いっぱいに家を建てると、火事が起きた場合炎症は避けられません。
また、隣の住宅が近すぎると日当たりが悪く、生活音も筒抜けになってしまいます。安全で快適に暮らすため、建築基準法で建ぺい率を制限しています。
戸建て中心の住宅地では「建ぺい率50～60%」というところが多くあり、小さくなるほど「ゆったりとしてよい」という評価が生まれることがあります。
隣の敷地との距離が保たれ、日照やプライバシーが保証されるからです。
また、周囲の家も同じようなゆとりをもっているので、調和のとれた住宅地の雰囲気が出来上がるのです。
一方、思っていたより小さな家しか建てられないという盲点もあります。
中古物件購入時や将来の増改築についても同じで、土地購入前に必ずチ確認してから購入することが必要ですね。
マイホーム購入は、多くの人にとって初めての経験です。わからないことが多く不安に思う方も多いかと思います。
三ツ星住建はマイホーム探しから購入まで、お客様を全力でサポートいたします！
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