知りたい!年収別マイホーム購入プラン
知りたい!年収別マイホーム購入プラン
2012年も住宅ローン減税が継続して実施され、さらに省エネ住宅向けのローン減税や贈与税や不動産関連税の優遇特例もあり、歴史的な低金利と合わせて住宅購入者を後押ししています。
しかしながら、日本経済はまだまだ不景気の最中にあります。住宅購入に対して二の足を踏んでいる方が多いのが実情です。
ここでは、実際どれくらいの年収ならマイホームを購入できるのかを検証していきます。
サラリーマンの平均年収
一般の民間企業で働く平成22年度のサラリーマンの平均年収は412万円です。平成21年度から比較すれば上昇していますが、過去のデータを見る限りまだまだ不調と言わざるを得ません。
人口減少と少子高齢化に伴い、国内消費は低下し円高が進んでいます。
このような状況下で長期間の住宅ローンを組めるのか?マイホームを購入できるのか?
そういった疑問にお答えします。
マイホーム購入のための資金計画を立てる!
ご自身の年収でいくらのマイホームが購入できるのか、購入を考える方なら誰しも気になるところです。
所得が少なくても資金計画をきっちり立てることができればマイホームを購入することも夢ではありません。
確かに過去数年の年収、勤続年数などが少ない場合は住宅ローン審査が難しい可能性もあります。
しかしながら、金融機関によって審査の基準は異なるので、
一つの銀行で通らなくても、他銀行で通る場合もあります。
年収別購入プラン例
マイホーム購入額は頭金と借りられる額によって決まります。
借りられる額+頭金=マイホーム購入金額となります。
住宅ローンは年収の30%が望ましい!
一般的な銀行のローン審査では年間の返済額が年収の30~40%と設定されています。
しかしながらローンの返済以外にも税金・固定資産税・維持費などが加わりますので実際にローンの返済額が40%を超えてしまうのは多すぎると言えます。
住宅ローンは年収に対しておよそ30%がのぞましいと言えます。
ローンは一般的に年収の7倍以内が目安と言えます。
下記の表はあくまでも参考です。金利やローンの組み方により変動します。
年収300万円 | 年収400万円 | 年収450万円 | |
一年の返済可能額 | 90万円~120万円 | 120万円~160万円 | 135万円~180万円 |
住宅のローン上限 | 1800万円~2400万円 | 2800万円~3200万円 | 3100万円~3600万円 |
※長期固定金利(2.5%)
無理のない資金計画が大切
当然ながら、返済期間を短期間にすると一年の返済額は大きくなります。
無理のない資金計画が大切です。
最近では1%を割るような水準のローン金利も登場しています。
住宅ローンの利用に関しては経験豊富なスタッフが誠心誠意対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。